想像してほしい。朝早く、雲の海の上に浮かび、昇る朝日が水平線をパステル色に染めていく姿を。それこそが、北海道の星野リゾート・トマムにある標高1,088メートルの雲海テラスが提供する体験だ。 ☁️
雲海テラス、空のバルコニー
雲海テラスは、その名の通り「雲の海のテラス」を意味し、稀で儚い自然現象である雲海の眺望を提供する。特定の気象条件が揃ったときにのみ現れる現象で、眼下に密度の高い雲が広がり、まるで雲の上を歩いているような感覚を生み出す。

雲の中の散歩
訪問時、私は「クラウドウォーク」と呼ばれる雲の形をした空中遊歩道を体験した。雲の形を模した構造物が、夢のような風景に完全に浸る感覚を与えてくれる。



くつろぎと観想
よりリラックスした体験を好む人のために、雲海テラスにはいくつかの施設がある:
- クラウドプール:約10メートル四方のハンモック型の大型構造物で、横たわってパノラマの眺めに身を委ねることができる。
- コンターベンチ:地形の等高線に着想を得た117メートルの長いベンチ。観想に理想的な空間。
- クラウドベッド:15メートルの長さのくつろぎスペース。雲の形成のもととなる「雲の種」を想起させる、インテリアデザインブランド「sixinch」が開発した弾力性のあるクッションが備えられている。
- クラウドバー:絶景を楽しみながら一杯味わえるカウンター。



気まぐれな現象



雲海の出現は特定の気象条件次第である点に留意したい。観察できる確率は約5回に1回。これがこの体験に神秘と興奮を加えてくれる。訪問を計画する前に、必ず天気予報を確認することをおすすめする。
早朝の冒険
雲海を観察する最大のチャンスは早朝にある。ゴンドラは季節によるが、通常5時から7時頃に運行する。早起きが必要だが、暖かい服装もおすすめする。夏でも気温は涼しくなる可能性があるからだ。


人気のスポット
2006年の開業以来、雲海テラスは年々訪問者数を伸ばし、昨年は60万人以上を記録した。この賑わいは、北海道の自然美と革新的な設備を組み合わせた、忘れがたい冒険を提供するこの体験の抗いがたい魅力を物語っている。



本当に独創的な体験を、ひとりで、友人と、家族とで日本で求めるなら、北海道の雲海テラスは見逃せない目的地だ。スリルを求めるタイプでも、静けさを愛するタイプでも、雲の上を歩くのは日常では味わえない冒険だ。今度は飛行機に乗らずに、文字通り空を漂うことができる!
