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Kamishikimi Kumanoimasu Shrine

熊本: 緑豊かな水の国

熊本は何度か経由し、その景色に魅了されたものの、ブログに書いたのは有名なラピュタの道(英語版)だけでした。でも、今回は違います。車、列車、遊覧船、もちろん足でも!魅力溢れる熊本をくまなく探索してきました!

熊本

まずは水前寺公園から。一歩足を踏み入れると、手入れがいきとどいた日本庭園が広がります。実は、この公園、東海道を模した大名庭園なのです。だから、本物の東海道より短いけれど、ほら!旅の途中で“富士山”を見ながら休息もできます!

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熊本城は、もちろん必見。残念ながら2016年4月の熊本震災のため、修繕中でした(このブログは2016年8月現在のもの)。完全な修復には数十年は、かかるでしょう。しかし熊本市長は、天守閣の復興を3年後の2019年を目指すと宣言しました。こうしたコミットメントはとても心の響きます。是非とも実現してもらいたいです。心から応援しています!

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大都市在住者が地方に行って驚くことの一つは、夜の暗さでしょう。田舎の夜に慣れるには、地方都市の夜から練習してみるのが良いかもしれません^^。この夜行った場所は、地元でも大人気のラーメン屋、黒亭。豚骨ラーメン(私も大好き!)は九州一体で名物ですが、ここの豚骨は、生卵を入れてまろやかに仕上げてます。文句なしのオススメです。

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何年も日本に住んでいると、日本食だけではなく旅先でフレンチレストランも探索したくなります。そこで、たまたまフレンチレストランが美味しいととても嬉しくなります。想像もしていなかったような場所で、故郷の味を味わえる。これも大切な楽しみです。

北熊本

天草方面に向かう前に、北熊本の自然を見てみたいと思いました。道端での休憩時に、古い橋の写真を載せている看板をみました。ちょっと気になり行ってみると、なんとびっくり!江戸末期に阿蘇山の凝灰岩の切岩を二重に築いて造られた珍しい岩本橋という石橋でした。

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そしてお目当の荒尾市万田坑。私は日本の廃墟が大好きです。この場所は、ずっと行きたかったところでした。ようやくまみえて感動!最近、廃坑も公開されるようになってきていますね。

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軍艦島のように、万田坑もユネスコの世界文化遺産に登録されました。

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このような見過ごされてきたお宝も、今後公開されていくことでしょう!

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そして菊池渓谷の奥地へと向かいました。今回のテーマは「緑豊かな水の国」。ここは、それを象徴する場所でした!4キロにも渡る渓谷のウォーキングは、お勧めです。天候が良いときは、眺めはもちろん、そこまで長くもなく、心からリフレッシュできます。

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引き続き、個人的に勝手に九州一美しいと思う鍋ヶ滝を目指して進みます。阿蘇山の噴火によってできた滝。この滝の裏には大きな空洞があることは明らかです。この滝へと続く小道は小さな丸石がたくさんあり、その中にハート型の石が6つありあますから、ぜひ探してみてください。

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もし、橋だけや、滝だけでは、気分がリフレッシュしない時は、滝と橋が一体になった通潤橋は、いかがでしょう?1854年に建てられ、当時の日本では一番大きな導水路でした。お昼の12時に放水の作業が始まります(他の時間帯もやっています)。放水自体は、農閑期はあまり使用されない水路に溜まった泥や砂を取り除くためのものでしたが、最近では観光客の楽しみになっているそうです。

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この水道橋の建設には、3万もの人手で、20ヶ月以上の期間をかけて建設したそうです。まるでクフ王が建てたみたい!

阿蘇山

阿蘇山の近くに鎮座するこの美しい神社は、忘れ去られているのでしょうか。それとも、無視されている?随分と前に建てられたものに違いありません。近いうちに再訪したいです。

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何故、人は熊本に魅了されるのか。やっぱり、阿蘇山、そしてその噴火口でしょう!阿蘇山のおかげで、その一体は驚くほど美しい光景となっています。

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阿蘇山は活火山ですから、噴火口の観光は閉鎖のため出来ないことも多いです。運よく噴火口に入れる場合でも、事前に公式ホームページで確認を!可愛らしいヘリコプターの上空ツアーもあります。

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米塚は、阿蘇市の小さは町へ続く道路の途中にある火山。頂上はちょっとくぼんでいます。言い伝えでは、米塚は、阿蘇神社の祭神、健磐龍命(たけいわたつのみこと)が収穫した米を積み上げてできた山で、頂上のくぼみは、健磐龍命が貧しい人達にお米を分け与えるため積み上げたお米を一掬いした名残だそうです。

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米塚の逆方向には、大観峰が広がります。大観峰からは、カルデラの阿蘇山、阿蘇市、そして阿蘇市を囲む牧場、そして地平線ならぬ火山線が一望できます。

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雄大な山々に抱かれ、鳥の囀りを聴きながらい湯に浸かる。そんな贅沢なひとときを過ごせるのが露天風呂。あります!

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次はもう一つの国宝。国造神社へ。阿蘇からそれほど遠くありません。

国造神社の近くには、6世紀の古墳があります。驚いたことに、中に入れます。もちろん、私は行きよく飛び込みました。でもすぐに退散しました。古墳の中は、不可思議な小さな虫のような生き物で一杯だったんです。歓迎してくれたのかもしれないけれど…。


日暮れ前に市内に戻りました。街を散策したかったのです。火山活動に左右されるのでしょうが、ここでの生活は、本当に穏やかにみえました。

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ちなみに、熊本は言わずと知れた馬刺と阿蘇牛の名産地。肉好きにはたまらない場所。

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黒川温泉

ここまでで、私がどれほど熊本が気に入ったのか、お分かり頂けていることと思います。でも、私が一番印象に残っているのは、火山、雄大な山、水道橋、刺しが見事な和牛や美味な馬ではありません。日本には温泉街がたくさんありますが、黒川温泉は格別でした。そして中でも山河旅館。全てが最高でした。温泉には「極楽々々」という言葉付きものですが、まさに極楽。写真で、その雰囲気を伝えたいです!いかがでしょう?

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そして、こちらは深山山荘

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お分かりいただけたかと思います!^^でも、まだ物足りなさを感じられているのであれば、次は南の方へ行ってみましょう。

南熊本

特急列車に乗って、天草へ。三角駅に向かう中で、心地よいジャズの音色と共に美味しいウィスキーを味わえます。三角からは、天草へ向かう船が出ています。目的地までは、少々長いと感じました。でも、こんな諺があります。“What matters is the journey, not the destination”日本語にぴったりした表現はないのですが「一瞬一瞬が旅の醍醐味!目的ではない!」という意味。その通りとだと思いませんか?

天草は、歴史が有名なのに観光客はそれほど多くはありませんでした。天草でキリスト教が広がったのは、本島から離れた小島だったからでしょうか。宣教師に改宗されやすかったのかもしれません。領主もキリシタンってすごいですね!でも、江戸時代になりキリシタン弾圧が強くなっていくと、島原の乱を最後にキリシタンは歴史の表舞台からは消えました。そんな歴史があったものの、島の雰囲気は明るいものでした。

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天草諸島は、暖かく独特な雰囲気がありました。恋人たちは、遊覧船でイルカのダンスと夕焼けを眺めていました(友人の国際結婚カップルに勧めました♫)。また、エ ル ミ ラ という、スィーツを楽しめる遊覧船があります。そしてなんと!露天風呂から釣りをできる旅館があります!釣った魚は、板前さんが調理をしてくれます。

釣りに興味がなくても、天草には日本を代表するお寿司屋さんがあります。魚の種類は豊富で脂がのっています。最初の一貫から最後の一貫まで、飽きずに楽しめます。

熊本に行ったのは震災の4ヶ月ほど後のことでしたが、やはり美しさ、魅力は健在でした!

はじめまして

私は日本在住のフランスの写真家のJordy Meowと申します。私は日本に来たり日本に滞在する外国人のために、風変わりであまり有名でない場所の情報を見つけたりシェアしたいと思っています。私は書籍を出版したこともございますし、現在は綺麗なガイドブックのシリーズを新たに準備しているところです。