埼玉の奥秩父にあるニッチツ鉱山村には、廃墟に行くのが始めの方にも、安心してお勧めできるところです。2010年に初めて訪れましたが、その後も何度も行きました。東京から車での日帰り旅行には、ちょうど良い場所で、友達をつれたいくと、必ず喜ばれるました。安全でwebでもの検索も簡単なので、初廃墟にもってこいの場所です。
廃村
埼玉県秩父から50kmほど離れた所にあります。山梨県甲府からでも行けます。
ニッチツ村の正式名称は、小倉沢集落。ニッチツとは、鉱山を運営していた会社の名前です。今でもニッチツが保有しています。ニッチツ村は、ニッチツの鉱夫とその家族の集落で3000人ほどが暮らしていました。
学校が二校、病院、郵便局、そして映画館までありました。管理職の社宅は、日当たりが良い場所にあり、瓦屋根の快適なものでした。鉱夫の社宅は、川沿いや崖の斜面にあり、お風呂はありませんでした。
鉱山で栄えた村は、79年の閉山とともに廃村となりました。
ただ90年代に使われた形跡がある建物もあります。カラオケ、漫画、たくさんのポルノ、ガンダムのロボット、大きいピカチュウの人形(後でお見せします。)などがありました。若者が住んでいたのかもしれませんね。
彼女は私の友達で元同僚です。可愛い子供もいます。モデルみたいでしょ?;)
廃墟病院
ニッチツ病院は、私が初めて訪れた廃墟病院です。(その後たくさんの廃墟病院に行きました:本の廃墟病院 +日本の小さな廃墟病院)。その写真はこちらです。
ここはお医者さん事務所だったようです。さまざまな瓶の中には、人の臓器がありました!脳(!!)が保存されていた瓶もあったようですが、残念ながら持っていかれたようです。でも、ネットで検索ができますよ。
この病院は、初めて訪れた2010年とは変りました。それでも行くたびに楽しめます。
廃村の集会場
秘密結社の集会場(冗)こちらも、ニッチツのおすすめの場所です。2010年、2013年、2017年にとった写真を載せています。年月の経過を感じられることと思います。
あ!ピカチュー!やっぱり可愛いですね♪(集会場の隅にあったのを置いてみました。)
廃校
ベストシーズンは秋だと思います。紅葉に包まれた廃校は、独特の美しさがあります。
廃鉱
ニッチツの廃村には何度も訪れているにも関わらず、廃鉱へはなかなか行く気になりませんでした。やはり少し怖かったんですね。でも、この日は勇気を出して行くことにしました!時は秋の夕暮れ。柔らかい光に包まれていました。
鉱山に行くには、監視員が警戒していると思われる橋を渡る必要がありました。
鉱山地帯に入って見ると、実際に廃鉱となっているエリアは小さく、ニッチツの方がたくさんいらっしゃいました。
かつて活躍した工場跡地。そこから離れたところに、薄暗いトンネルを見つけました。好奇心がそそがれます。
潜入成功!実際、中に入るのは、簡単ではありませんでしが、この回のニッチツ廃墟探索で、もっとも興奮しました。
黄金を積んだトロッコ発見?!
日本には、似たような廃鉱が、たくさんあります。
例えば、メロンで有名な夕張市は、かつては人口が12万人の鉱業で栄えた町でした。今の人口は当時の1割程度です。
いかがでしたか?ニッチツ廃村に行かれたことはありますか?ニッチツ廃村への興味がわきましたか?廃墟に興味を持っているのであれば、ニッチツ廃村は間違いなくお勧めです。とても有名な廃墟ですから、行けば廃墟仲間との出会いがあるかもしれませんね。
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