日本にはよく写真では見るけれども、本当に行く人は誰もいないように思われるミステリアスな場所があります。青池(文字通り青い池)はそのうちの一つです。事実この池は北海道で最も人気の地域である富良野にあり、牛たちが集い物悲しげに鳴いて観光客を引きつけています。真剣な話、もし日本にあるラベンダー畑の写真を見たことがおありなら、そこが富良野である可能性は大です。
私は青池を訪れて型にはまったお決まりのことなどしたくはありませんでした。ですので私の冒険心を持った友人であるあいりを夜の訪問に連れて行ったのです。大きながらんとした駐車場、森へと続く小道、頭の上には天の川。私は懐中電灯を二つ取り出し出発しました。熊に注意しながら。
真っ暗闇です!池は駐車場から歩いてたった10分ですが、熊の問題が生じた場合はそこまで本気で走って行かなくてはならないのです!池は裸眼では見えなかったので、私は辺りを照らす必要がありました。
それは私が欲しかった結果に近いものになりました。(雲とほとりの月の光を除いてですが)。しかし30分ほど周り一帯をうろうろしたりした後、我々はそこを立ち去ることにしました。熊のおやつになってしまうリスクは背負うには大きすぎたからです。明日の朝戻ってくることにします。
とうとう6:30頃に周りには誰もいなくなりました。しかしライティングは理想的ではなく、午後遅い時間の方が良い選択肢であるような気がしました。我々は静けさを楽しみました。 樺の木に最初の光が差込み、水に様々な色が輝いていました。
ここに来て様々な条件下でのあらゆる季節の青池を描いているご老人の後ろに私は陣取りました。
あまりにすぐに魔法を解きたくなかったのですが、この場所は実際には全て自然のものというわけではありません。近くの火山活動によってもたらされる可能性のある突然の浸食を防ぐための工事の結果なのです。このシステムが下流の美瑛地区を保護しているのです。
熊が怖くなければ夜に訪ねることをお薦めします。またはいつ行ってもこの場所はどちらにしてもいつも美しいのです。 🙂
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