日本三名泉の一つ、下呂温泉は岐阜県にある。その南に28キロの場所にある金山町は、下呂市に属している。

金山の村は、路地が入り組んだ広大な地区で構成されている。それが「筋骨めぐり」だ。狭い通りが複雑に絡み合い、地元の人でないと迷路のように感じると言われている。



市のウェブサイトでのアドバイスは、迷ったら遠慮なく住民に道を尋ねてほしいということ!冒険好きでない場合は、地元ガイドのサービスを利用することもできる。
「筋骨」という言葉は「筋肉と骨」を意味する。人体の部位に似た複雑で狭い路地に由来してこの名が選ばれた。






複数の藩の境に位置する金山の村は、関所として使われ、交易で栄えた。乱世の戦国時代(1477年~1573年)には、藩同士の戦いや政治的不安が列島を襄っていた。
筋骨めぐりの迷路は、暗い路地で道に迷う敵を混乱させるために作られたものだ。

この村は長い間人が住んでいたと考えられている。近くでは縄文時代(紀元前14,000年~300年頃)の遺跡が見つかっている。岩屋ダムの近くでは紀元前10,000年に遡る住居跡、土器、石器、矢じりなどが発掘されている。



小さな路地は、今も残る明治や昭和の木造家屋の間を縫っている。通路は時に一人しか通れないほど狭い。




これらの秘密の通路は、それを知る唯一の人々である地元の住民にとって、今も近道として欠かせない存在だ。





筋骨めぐり地区の古い路地の迷路は、昭和時代(1926年~1989年)を彷彿とさせる。このレトロな雰囲気はとてもフォトジェニックだ。まるでアニメの冒険に迷い込んだような、この日本の田舎の片隅で時間が止まったかのような感覚を味わえる。
迷路の中には、『ハウルの動く城』の地元版が隠れている!
